昨日の記事に続き、梅雨を前にしたメンテナンスの話題である。
雨は天井だけでなく、シャーシ部分にとっても大敵である。
走行中跳ね上げた水が霧状になってシャーシの深い部分に付着。 水分は、架装部の溶接された部分や防錆処理がなされていない部分などに錆を発生させることになる。
だが、駆動部分などにも悪影響を及ぼすこともある。
写真は、グリスガンである。これは、トラックベースや輸入キャンピングカーなどの駆動部分や稼働部分に固形状の油脂を注入する工具である。
グリスが切れ、水がブーツから侵入し、腐食を繰り返すと磨耗や過熱し大事故につながるケースがある。
梅雨になる前に一度点検を。