アメリカでは、30フィートを超えるキャンピングカーのヒッチメンバーにTOW BARと呼ばれる装置を取りつけ、それに接続した車両を牽引するという光景は珍しくない。
ただし、どの車両でも牽引できるわけではない。非牽引車がオートマチック車の場合、牽引するとトランスミッションが壊れるといわれている。
ロードサービスの車両がオートマチック車を牽引する場合、駆動輪を浮かせるか、もしくは、プロペラシャフトを切り離して牽引している。
しかし、実際にわずかながら牽引してもトランスミッションに影響の無い車両が存在する。
以前アメリカの知り合いが牽引可能データを送ってくれた。その中には、日本製の車両も数台掲載されている。
例えば、ホンダCRVやトヨタMR2などが掲載されている。アメリカのRVオーナーは、それらの情報を元に非牽引車両を選定している。