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軽キャンパー、アイドリング時のエアコン使用

 昨日の記事で、夏場の軽キャンパーの不快さについて述べたが、車両のエアコンをかけアイドリング状態で寝れば、湿度・温度が高い熱帯夜でも快適である。エンジン音はもちろん気になるところではあるが・・・。
 エンジンをかけたままのアイドリング状態で、長時間フロントエアコンを使用する場合、「バッテリがー上がらないか?」と時折質問されることがある。結論から言えば、バッテリーは上がらない。
 軽自動車のオルタネーターはアイドリング状態で、35~40アンペアほど発電している。自動車エアコンが15~20アンペア程度消費するが、エアコンのみの使用であれば理論的にも物理的にも全く問題ない。
 ただし、他の消費電流の大きい電装を同時に使用し多場合は、もちろん注意が必要である。
 消費電流の大きさは、ヒューズボックスのヒューズの数字である程度判断できる。ヒューズが10Aの場合、消費電流はそのやく半分程度で概算できる。
 しかし、就寝時に長時間アイドリングを続けることはリスクを伴う。排ガスが室内へ入る危険。エンジンが過熱する危険。
 どちらも死に直結する危険性がある。長時間のアイドリングは避けるべきである。