修理をする前に・・・ |
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アメリカ製キャンピングカーのクラスA、クラスCの大半は壁面にFRPが使用されています。 このFRPは国産のFRP一体成型とは厚みが異なり、ガラスマットの厚さが1〜2mm程度しかありません。アメリカ製キャンピングカーに使用されているFRPは一部を除き薄いマットを使用しているため、このFRP自体が車体のねじれを抑制したり、コーチ部の補強材として使われることはありません。 また、このFRPが非常に薄いため、パテを使った通常の補修方法では割れが生じるケースがあります。このようなボディの場合、割れが生じない補修をしなくてはいけません。 このページは、アメリカンクラスCの外壁が損傷した部分の修理についての内容です。 |
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ボディに穴があいたら・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もし、軒先や道路わきのミラーなどにボディーをひっかけたりして、ボディに穴があいた場合・・・・そのままにしておくのは、もってのほか。ガムテープでしばらくそのままにしておくのもよくありません。雨水が入りベニア材が腐食し後の補修が大変になるばかりか、断熱材とFRPの間に腐った木材や水がたまり、外装のふくらみが発生する場合があります。 穴があいたら、変性シリコンを塗り雨水が浸入しないようにするか、テープ類を使用するときはアルミテープを使用しましょう。テープを貼る場合は一番下から貼っていき、重なる部分が上になるようにすることで雨水の浸入の可能性が低くなります。(下図) |
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