関東訪問の際に購入したパーツの1つであるウインドウマックス(Window/MaxxTM))。
 この製品は,ルーフベントカバーで有名なマックスエアー社が製作している製品です。
 このウインドウマックスは,走行中においても窓を開け,換気を行うことができます。サイズはフリーサイズで,カットしてキャンピングカーの窓の大きさに合わせて取り付け可能な製品です。
 このページは,ウインドウマックスの取り付けについての解説です。
取り付け前の準備
 取り付けに必要な基本的な工具は,+ドライバー・マスキングテープ・カッター・のこぎり(金切りのこの歯のみでも充分OK)・ドリル。他にも変性シリコンがあれば言うことなしです。

 最初に3分割になっている上下を窓枠のRにあわせ,ガムテープで仮止めします。この場合,1mm程度窓枠の外にウインドウマックスが出るように位置決めを行います。これは,後からモールをはめ込むためにゆとりをもたせておきます。
ウインドウマックスの加工
 上で位置決めした中央部分の余分な部分をのこぎりでカットします。  カット終了後はペーパーなどでバリを取ると綺麗に仕上がります。  再度上の写真の上下のパーツに仮組みを行い,穴の位置を確認してドリルで穴を開けます。  穴を開けたら付属のビス締め込み3分割のパーツを固定します。  ウインドウマックスの周りに付属のゴムをはめ込みます。
車体への加工
 上で1つに固定したウインドウマックスをガムテープなどで固定し,ビス穴の位置(窓のフレーム)に印をつけ,ドリルで穴をあけます。  ビスから雨水が浸入しないように穴を開けた部分には変性シリコンを盛ります。  ドリルで開けた穴に付属のスペーサーを入れ,付属のネジで固定します。  注意!中央部のパーツの取り付けは必ず,通気穴が上部にくるようにしなければなりません。下部に通気穴がくると雨水がどんどん室内に入ってしまいます。
取り付けについて
 作業開始から約1時間半,取り付け完了です。
 この製品は,国産・外車を問わずスライド窓のタイプに取り付けできる汎用品です。また窓を開けたまま車を離れる時のためにロックピンも付属しています。
 英文の取り付け説明書が入っており,変性シーリングでシーリング,マスキングで位置決めなどとは書かれていませんが,今回確実に装着するための手段の1つとしてこれらの取り付け方法で行いました。
現地価格と国内価格
  現地価格が41.99 $であり,これを単純に日本の円相場で換算すると5,400円ほどになります。しかし,これにsippingチャージ,国内消費税,航空輸送運賃を含めるとトレードウインドさんの8,500円は,個人輸入よりも安い価格です。(C1ファクトリーさんでも8,500円で販売していました。)。しかし,国内の他店では同製品を17,000円くで販売しているところも存在します。(H14年8月現在)。
 全く同じ製品であるにもかかわらず,価格が2倍とは・・・・安いショップを知らないと損であるとつくづく実感・・・価格調査は念入りに!

 
ウインドウマックスを8,500円で販売しているショップ
★ トレードウインドウさん 045-955-2031
★ C1ファクトリーさん 045-955-0007

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