クラスCのラインデザイン

 本コンテンツは、外観のFRP表面や純正デカール(ステッカー)に劣化が目立ち全面塗装を施したくラスCに、オリジナルでデカール(ステッカー)を作成し、デザインを一新した事例です。
ベース車の選択
塗装前 塗装後
ラインの製作
新しく施すラインの製作。車両が新しく見えるように、2007年モデルのアメリカのクラスAキャンピングカーのラインを参考にする。そのラインを参考に、コンピュータを使い車体の写真の上ににドロー系ソフトでラインを描く。複数のデザインを考案し、オーナーの希望により上写真に決定。  その写真の図案をもとに、それら実際のサイズでデザインしていく。
 出来上がったラインの角パーツ。  実際のサイズに合わせた長さ、幅のシートを必要量オーダーする。  コンピュータでデザインしたシートをプロッターで全てカットする。
ライン貼り
 パーツごとにカットしたシート。  貼る面には、あらかじめ水に中性洗剤を入れた霧吹きでたっぷり水を吹きかける。これにより、位置の微調整や貼りなおし、気泡混入を防止できる。  ゴムへらを使い、水と気泡を出し、シートとデカールを密着させる。
 曲面は、ドライヤーで熱しながらRに合わせて貼る。  全体のバランスを見るため、マスキングテープで仮止めし位置の確認をする。   制作費約1万7千円程度
 左側面を貼り終えた状態。

作業時間 作業難易度(5段階)
(5が難易度が高い)
作業のポイント 実用度(5段階)
(5が実用度が高い)
トータル
約10時間
2 ○ ラインを貼る前に車体を綺麗に洗浄すること。
○ ラインを貼るときに、ごみやほこりが付着しないように、注意すること。
○ ラインの密着を高めるために、ワックスは落として貼ること。

 トップページへ戻る

Copy right NET CAMPER
Since 1999.Nov