クーリングファンのパワーアップ |
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P30シャーシのクーリングファンは、フロント側が電動ファン、エンジン側がファンカップリング式ファンになっています。この電動ファンとカップリング式ファンは比較的水温が上昇してから回り出すことと、電動ファン自体がクーラーコンデンサーを冷却しているため、背面にあるラジエターを充分い充分に冷却することができません。 |
そこでファンを作動させるタイミングを自由に設定できる後付のサーモセンサーとサーモスイッチを取り付けます。(純正よりも低い温度でファンを作動させるため) |
スイッチ部をエンジンルームに設置します。このスイッチは、ボリューム抵抗になっており、任意の温度設定ができます。 |
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温度センサーはラジエターロアホース付近に専用の結束バンドを使い取り付けます。(アッパーホース付近でも可) |
純正のファンを取り外します。 |
今回は、ファンの風量と面積を改良するため、メルセデスベンツのツインファンに変更します。
ヨーロッパ車のファンは、回転速度が早く風量もあるため冷却効果が期待できます。また、ハーネスやモーターなどの品質が良いといわれています。 |
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エンジンルームに固定するためのブラケットを製作します。 |
ブラケットを固定し、リレーを入れ、純正回路および増設サーモスイッチの両方で作動する配線を施します。 |
本来は、シュラウドがあればさらに効果が期待できます。 |